この重厚なイスは、5年前、沖縄に越してきた時に嘉手納基地付近の大山通りの家具屋で購入したものだ。
大山は広い車通りである。両側が、だいたいアメリカ家具やアメリカグッズの店になっている。
ここは初めは中華系(台湾?)の家具・グッズの店店だったのだ。1980年代中頃には、のちに琉球ガラスの「現代の名工」に選出された稲嶺盛吉氏の工房もあった。
で、私どもは5年前、大山でアメリカ家具風の椅子2つとテーブルを購入したのだった。
椅子は1つ8,000円だった。
移動するのも重く感じる手作り家具だが、長男が大きくなってきたので、同じ椅子を買い求めにでかけたことがある。すると12,000円に値上がりしていたため、躊躇して帰ってきた。
そのくらいの価値はある椅子だった。が、わが小家族は狭々しいアパートぐらしなので、重々しい椅子がたくさんあっても不釣り合いだから、買わなくてよかったのだ。
5年が経ち、その椅子の1つの合皮の布がバリバリと割れてきてしまった。
沖縄は暑いので、われわれ家族はみな、ふだんはほとんど下着姿で過ごしている。すると、この椅子に座った時に、生の太モモが合皮の細かなヒビに挟まれて痛いのだ。
しかし、革布の張り替えには結構お金がかかると聞いていた。
そこで、DIYである。
※DIYとは・・・「DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、専門業者ではない人が自身で何かを作ったり、修繕したりすること。英語のDo It Yourselfの略語で、「自身でやる」の意。」(Wikipediaより)
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中の黄色いスポンジが安っぽい。
ちょっぴり厚めのハギレが安売りしてあって、108cm×200cmで410円(税込)だった!
これも使う分だけカット(まだまだ余ったから、いつか別のことに使おうっと)。
これも使う分だけカット(まだまだ余ったから、いつか別のことに使おうっと)。
タマはホームセンター(C)で。8mmの高さだったかな。
とにかく安上がりだが、タッカーそのものをホームセンターで購入すると、4倍くらい値が張るだろう。100円ショップはすごい。
DIYが得意でもない私でも、前回はじめて使った時から上手くできたので今回も自信満々。
完成!
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